手漉き和紙

高橋朋子(たかはし ともこ)「出羽和紙工房」

ーープロフィール

出身 秋田県秋田市

会社勤めから一転、菊池正気氏の作品と出会い和紙の可能性に衝撃を受け和紙創作活動を始める。

菊池正気氏に弟子入りを志願し、2000年から2年間茨城県、常陸(ひたち)の西ノ内和紙を学ぶ。

その後、秋田に戻り創作活動を始める。

2007年4月、秋田市雄和に出羽和紙工房を開設。

ーー出羽和紙(いではわし)とは

高橋朋子氏のオリジナル手漉き和紙。

「地域に長く根ざす作品を作っていきたい」という想いで、土地にちなんで名称。平安時代まで出羽は「いでは」出羽国(でわのくに)と読んでいたことが由来。

原料は主に秋田やタイの楮(コウゾ)、茨城のトロロアオイ、秋田の山の水を使用。和紙の理念や型にとらわれず、秋田の風土に合うオリジナル性のある作品を制作。

タペストリー、小物、ランプ、押し花を用いた作品や秋田にちなんだ作品も数多く手がけている。

PICK UP!

ーー秋田犬たんぽ
秋田名物きりたんぽに秋田犬が乗っかっている可愛らしい作品です。和紙の部分は全て手漉き和紙で暖かく柔らかい印象を引き出します。きりたんぽの部分が持ち手となりペーパーウェイトにも使えます。


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