藤田レイ子(ふじた れいこ)「北手窯陶芸処」
ーープロフィール
出身 秋田県秋田市
会社勤めだったが、偶然観た村上世一氏の陶芸作品に感銘し陶芸に興味を持つ。
1980年から約6年間宮城県の大久保窯村上世一氏に師事。窯場で6年程し多少の技術と知識を会得、秋田に帰る。
その後も会社勤めの傍、公共のサークルでロクロに向かい続ける。「土が好き、陶芸が好き」を実感する。
2007年に念願の工房「北手窯陶芸処」を開設。秋田の風土を大切にしながら「用の美」の器を作り続ける。
ーー北手窯陶芸処
陶芸。自分の工房がある地名秋田県秋田市の「下北出」、傍の地名に「上北出」があり、上下を取り、「北手」と名称。
秋田の風土を大切にしながら素朴な暮らしの中の用の器を制作。
秋田モチーフの竿燈香炉や男鹿の海マグカップなども手がけている。
PICK UP!
ーー竿燈香炉
秋田の夏祭り「竿燈」をイメージして作った香炉です。茶香炉としてや、アロマオイルを楽しむ道具として、ご使用いただけます。提灯をイメージした穴からチラチラもれる灯りを眺め竿燈祭りに想いを寄せながら楽しんでいただければと思います。
—夜空に浮かぶ何百本の竿燈の灯りゆらゆらと黄金色の提灯が舞います。お囃子が盛り立てて心が浮き立ちます。
ドッコイショ、ドッコイショ
そしてひときわ疳高い笛の音が祭りのおわりを告げます。